ねのひ蔵開き2017@小鈴谷工場
2月12日
ねのひ蔵開きに行って来ました。
常滑の蔵開き、白老は毎年あるのですが、ねのひは16年ぶりとのこと。この日は昼から予定があったので朝イチでちょっとだけ行って来ました。
常滑駅発の一番早いシャトルバスで向かったのですが、会場にはすでに多くの人がいました。車内からは晴れていたので海だけでなく雪のある鈴鹿山脈も綺麗に見えました。
天気も良くて、でも息が白いくらい空気が冷たくて気持ちがいい日でした。晴れて良かった!
蔵に入る前に試飲用のお猪口を200円で購入。列に並んで少しずつ中に入っていきます。工場は随分と年季が入っていて、廃墟感も漂う建物に美味しいお酒を求めて吸い込まれていく人々。一歩入ると甘いようなツンとした独特な匂いがしました。中は大きな樽があり発酵中のもろみがいっぱい。
ぶっくぶく。ゆっくり見ていたかったのですが列に並んで進んでいかないといけないので、あまりしっかりとは見れませんでした。
そして、酒米(若水)を一口試食。真っ白なお米で普段食べているものより硬かったです。
さてさて、とうとうお待ちかねの試飲です!
人がいっぱい!
全部で6種類。どれを飲むか幸せな悩み!
この後の予定がなければ全部制覇したかったのですが、酔っ払ったらまずいのでとりあえず本日限定という2種類を飲んでみました。
ここまで来ておいてなんですが、私は日本酒があまり得意ではなくて焼酎派なんです。勿論嫌いではないのですが、あまりいっぱいは飲めません。久しぶりの日本酒、ちゃんと飲めるか不安もありつつ、一口……。
うんまーい!!
一口飲んだだけで無理にでも来た自分へと、ねのひさんへの感謝でいっぱいに。
試飲と言いつつお代わり自由で、並々と注いでくれるので充足感がやばいです。1番と2番を飲んだのですが、正直私にはほぼ違いが分からず。1番の方が味が整っていて飲みやすいかなぁぐらいでした。
どちらもおいしかったから、それだけでいいんです。
天気が良くて、人がいっぱいいて、美味しいお酒を飲んで、太鼓の音を聴いて、こんな幸せなことはなかなかないな。
飲食関係の屋台もちゃんと美味しそうで、時間があれば食べたかった!
蔵開き、素敵なイベントでした。次は何年後になるんだろう。
また、来年もあったら最高なんだけどな。
ちょっとだけでも行けてよかった!