2016観た映画まとめ(アニメ以外)
2016年は私にしてはすごく映画を観に行った年でした。
3月27日 ペダステライビュ@ミッドランドシネマ名古屋空港
8月13日 帰ってきたヒトラー@センチュリーシネマ
10月15日シン・ゴジラ(XM4D)@新宿の映画館
11月27日 ファンタスティックビースト@ミッドランドシネマ名駅
12月17日 ミス・シェパードをお手本に@伏見ミリオン座
12月25日 ハルをさがして@シネマテーク
?月?日 ロクヨン前編・後編、ちはやふる上の句・下の句、四月は君の嘘
どこ映画もハズレがなく面白かったです。
当たり外れの大きい漫画の実写化も二つとも良作でした。広瀬すずちゃんがかわいくてきらきらしていて。特にちはやふるは丁寧に作られていて誰が観ても安心して楽しめる作品だと思います。
ただ、二つとも原作は読んでいないのでイメージは違ったりするのかもしれませんが。
四月は君の嘘はアニメを観ていたのですが、アニメの方がヒロインが大人っぽく、すずちゃんの方が等身大でした。
2016年はミリオン座とかセンチュリーシネマとかシネマテークとか、良さげな映画いっぱいやっている事を知った年になりました。
映画館の存在は知っていたけど全然観に行ったことはなくて。上映期間も短いので気をつけなくては。
ミス・シェパードをもう一度観たいなと思っていたのですが終わってしまっていて。
今年は、観たい映画を見逃さない年にできたらいいなぁと思います。
2016観たアニメ映画まとめ
2016年は大好きなアニメ映画に恵まれた最高にハッピーな一年でした。
観た映画のまとめです。
2月21日同級生@109シネマ
5月21日ズートピア@109シネマ
9月22日レッドタートル@ミッドランドシネマ名駅
?月?日聲の形@ミッドランドシネマ名古屋空港
11月23日この世界の片隅に@伏見ミリオン座
11月26日聲の形(二回目)@ミッドランドシネマ名駅
並べてみると思ったよりも観た数は少なかったな。でも、全部が良作で一つ一つが語りたいぐらいに濃い。濃い。
素敵なアニメに恵まれたハッピーイヤー。
どれも良い作品なので同じアニメのくくりでも順位をつける事が難しいという幸せな悩み。もちろん、みんな違ってみんないいので比べる必要もないのですが。
社会現象になるほどまでに人気となった君の名は。が世間的には2016年の邦画も含めて代表映画なのかな。
予想外に君の名は。が大ヒットを飛ばしていて、ここで新海監督の名前が一般の人々に知れ渡るとは想像していなかったです。やっとみんな新海監督の凄さに気がつきましたか、私はずっと前から気付いてましたよ、ぐふふ、みたいな気持ちと、私が知っている新海監督の好きな所ががすっと消えていってしまいそうな怖い気持ちがあります。ここまでヒットすると恐怖ですね。このヒットを素直に喜べない新海ファンは多いはず。複雑。
誰かに、もう一回観に行っていいチケットを貰ったらどれを観に行くかな。
聲の形、3回目観に行くかな、でも、この世界の片隅にもいいな。すずさんに会いたい気もする。
同級生はDVD買ったので一人でジッと観る、ズートピアはレンタルして家でお菓子とか食べながら観たい。レッドタートルは心がレッドタートルを求めている時に観ないと寝てしまいそうだ。
この世界の片隅にが上映される映画館も増えて徐々に広まっていっているのは嬉しいかぎりです。皆んな観るといい。
大学生以下の若い子たちに勧めるなら聲の形で、全年齢に勧めるならこの世界の片隅に。
絶対に心を救われる人がいっぱいいる。
アニメはいいぞ。アニメ制作に関わっている人に感謝。
柳家さん喬独演会其之八@今池ガスホール
1月15日(日)
柳家さん喬さんの独演会に行ってきました。
動画等でも聴いたことがなかったので、全く初めてのさん喬さんの落語でした。
(偶然チケットを譲ってもらう事になって行くことになったので、ラッキーでした。不意打ちで嬉しかった。)
演目はこんな感じ。
会場から離れている私の住んでいる所は大雪で玄関のドアを開けるのも大変なくらい積もっていたので、今日の独演会は席がガラガラだろうと思って行ったのだけれど思っていたよりも皆さん普通に来てました。
というか、名古屋全然降ってない!暖かい!
替えの靴下とかタオルとか準備して行ったのですが杞憂で終わってしまい拍子抜け。
雪の関連のお話の可能性あるんじゃ?と期待して家を出ましたがやっぱりそんな事はなかった。
それでもそれでも。
さん喬さんすごく好きになりました。
最初の時そばで心を掴まれて。
枕の落ち着いた話し方も丁寧で、そうなんだぁと思うことがたくさん。
確かに東京の昔っからの名物料理はなかなか思い浮かばない。その代わり東京で蕎麦が食べたくなりました。
動画と生で聴くのとの違いなのだとは思うのだけれど、個人的蕎麦が食べたくなる度1位です。蕎麦を食べる前に汁をすする所が本当に飲んでいるようで。最初のお客さんのやり取りもさん喬さんのがしっくりきました。
電話が鳴った人に対しての、早く出たほうが良いですよ、電話急げ(善は急げ)ってねというのが最初気が付かなくてワンテンポ遅れて一人笑ってしまった。
今日は、三味線のお囃子さんも来ているという贅沢!最近、琴や三味線の音がいいなぁと思っている所だったので嬉しかったな。いろいろな人の出囃子が聴けました。出囃子っていいよなぁ。白鳥さんの出囃子は皆んな笑ってました。
今回、妾馬のお話を初めて聴きました。すごく好きなお話でした。名前は見たことがあったのですがこんなお話とは想像していなかった。いろんな人の妾馬が聴いてみたい。
会場にはすすり泣いている人がいてしみじみ。失礼極まっていてもどこか憎めない兄が赤ちゃんを愛おしそうに眺めているのが目に浮かんできて。幸せな気持ちになった。
あの兄が松の木が踊っているようだと褒める所とか酒を飲む器の蒔絵を褒める所とか、感受性が豊かなんだろうな、素直ないい人なんだろうなって所が好きだ。
うん、楽しかった。落語っていいな。
ユキンコアキラさん@イオンモール常滑
1月14日(土)
イオンモール常滑でユキンコアキラさんのパフォーマンスを観に行ってきました。
もともと、修理を依頼していた服をイオンに取りに行かないといけなかったのでユキンコさんが来ると知ってこの日に行くことに。
あまり雪の降らない常滑では珍しく吹雪の日となり風と雪にまみれながらよたよた歩いてなんとかたどり着きました。
観たのは14時30分からのステージ。
音楽(どういったらいいのか分からないけどテクノ系という感じ?)を流しながら絵を描いていくというパフォーマンス。
絵が少しずつ出来上がっていくのを見るのは、どんなものが出来上がるかを想像しながら見るので引き込まれました。
私的には色使いが不思議で一枚目のface(という作品名だったかな)では青、紫と寒色系の色がメインなのになぜか温かみを感じる色で、完成した女性の顔も優しくて、この女性は温かい幸せな事があった夜にホットミルクでも飲んでいるのかなと思いました。
二枚目の招き猫は愛嬌がある招き猫でかわいいのですが、背景の黒と歩いている人々の黒とが相まって、段々と招き猫が黒い何かを常滑に招いているの図に見えてきてしまって。招き猫がかわいいのだけにちょっぴりブラックな作品に感じました。もちろんそんな意図はないと思いますが。
雪の中ではあったけれど、観に行けてよかったです。
また、どこかで観られるといいな。